夢創歩の山日記

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zoom RSS 星屑の沼田街道と燧岳

<<   作成日時 : 2012/09/18 11:30   >>

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大清水午前2時半、そこは真っ暗な林道だった、怖さの中を早足で1時間で一ノ瀬までの時間が長かった。ランプを消すと何も見えないくらいの暗さだが木々の間から星が1つ2つ時々見える、その星がいっぱい見えるところがあった、これほどの星を見たことは初めてだ、星座だろうか川のように小さい星屑が見えた、自分の目で見る事ができて感激だった。

怖くてラジオと鈴は必需品だ、川の音まで怖いような気がする、今更ながら小心者を確認してしまう。

尾瀬至仏山には二度登ったが反対側の燧岳へ今回が初登山。
沼田街道は上州戸倉から会津の檜枝村をつなぐ唯一の街道だったそうだ。
燧岳へは会津の檜枝村からの方がアクセスが短くて楽なのだが、伊勢崎から会津は遠い。
28年程前長男と大清水〜尾瀬沼を一周したことがあったが、あの時からすると登山道が同じ道かと思えるほど整備され尾瀬沼までなら運動靴の方がいいのでは無いかと思える程だ。




朝霧の尾瀬沼と燧岳


尾瀬沼の夜明け

平な木道を下って尾瀬沼山荘の三平下には4時50分、まだ小屋も夜中だ。
長蔵小屋が近くなった頃少〜し夜が明けてきた。
長蔵小屋は5時15分 人が大勢朝の散歩に出てくる。
夜明けの尾瀬沼は朝霧が少し、これから登る燧岳が遠く薄らと見える。美しいシーン
音まで消してしまうようだ。



浅湖湿原に陽にあたる燧


沼山峠、大江湿原と浅湖湿原、沼尻への分岐を左に木道を歩く、ほとんどの人たちはこの辺までのようだ。

俎クラ登山口(長英新道)5:30 まだ朝食には早い、林の中の緩やかな登り、地図で確認していたがここが長い、妻が作ってくれた大きめのおにぎりとお茶が腹に効いて少し重い、



こういう木の階段が現れると急登になる




下の方に尾瀬沼が 後もう少しだ


木の階段が現れ、段々角度がきつくなった頃、かなりキツくなってペースが悪くなる。
途中快調に追い抜いていった人がバテていた。登山道自体は至仏山より楽なのだが
ここまでの距離が響いているのだろうか、そんな中リンドウが心を慰めてくれる。



ついに頂上がみえた 人がいっぱい



植生が変わってダケカンバが現れ森林限界が近い事が分かる、至仏山との違いが森林限界でも分かる、見晴らしがいい所が現れ、追い抜いていた4人組がいた、富士山が見えると教えてくれた。大きい見事な富士山だ。
と言うことはあれは赤城か、沼も下〜の方に見える。
ずっと樹林の中を歩いてきたので気がつかなかったが天気が良くて、遠くがよく見える。
立派な階段をいくつか登ると突然ミノブチ岳に出た、広くて気持ちがいい、少し休む。



富士山と 左に赤城の黒檜が



日光の山々 一番高いのが日光白根、平らなのが男体山、その左に女峰山



尾瀬ヶ原と至仏山と 笠ヶ岳


ミノブチ岳で日焼け止めクリームを忘れた事に気がつく、足はバテバテだがもう少しで俎クラだ頂上にいっぱい人が見える。

ミノブチ岳ー俎クラが25分で着いた、見ると遠く感じるが割と早い、途中疲れて振り返るとミノブチ岳がはるか下に見える。
やっとの思いで最初の山頂に着いた、広い山頂に大勢の人、人が多いので少し休んで柴安クラへ20分程で着くが柴安クラの方が岩場がきつい。

柴安クラの山頂の方が広い、コーヒーを飲んでゆっくり休む。
ここは携帯が圏外だ、先週登った武尊山がすぐそこに見える。富士山も大きく見える。
日光白根、男体山、女峰山が見えた、会津の山も見えたが知らないので山座同定が出来ないのが残念だ。至仏山は余りに近くに見える、ここからも優しい山に見える。



帰りに見た燧岳 また会う日まで さようなら

ずっと山頂に居たいのだが長い帰りを思って後ろ髪を引かれる思いで下山開始、膝サポーターを左足に付けて下る、いっぱいの登山客とすれ違う人気があるんだねー。
武尊山では4人の人に会っただけだったのに。

去年の今ごろ子持山に登った、道を間違え反対側に獅子岩が見えた時はショックだった、
あの時も結構大変だった気がするが1年経って山歩きは少し成長しただろうか?。

長い下りのアルバイトで尾瀬沼に着いたのが12時少し過ぎ、ビジターセンターの水を飲んで小休後歩き出す、休んだ後は足のあっちこっちが痛い、沼の辺で登って来た燧岳を見る、あんな遠くまで歩いてきたのかと信じられないようだ。

木道を前の人に続いて歩いているといつの間にか三平峠を過ぎていた、登山道の横の落ち葉の中に小鳥が3羽見えた、こんな所に巣があった。

一ノ瀬から大清水まで足が痛いのでやけくそ気味にストックを使ってノルディックウォーキング早足で歩いた、今日の工程は約25キロ49000歩、12時間だった。1泊してもっとゆっくり山を楽しんだ方が良いと思ったのが反省だ。

最後に長蔵小屋夫婦、長英靖子さんの短歌を拝借。

この朝も燧の高嶺に雪ふりぬいよいよみ冬近づきにけり 平野長英さん作
燧岳の祭を客もうべなひて赤の飯を食すけさの安けさ  平野靖子さん作



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は。
大清水を午前2時半とは早起きですね、車中泊??
最近私は午前4時でも起きることが出来ません。
燧日帰りは結構きついですね。かなりタフでは
ないですか。
インレッド
URL
2012/09/19 17:10
こんばんわ インレッドさん

夜中の単独山歩きは初めてです、
前の日に出てツェルトで天泊しようかとも考えたのですが日が暮れてしまうのが分かっていたので

早寝して12時過ぎに出発しました。
私には少しキツ過ぎのコースでした。
武尊と違って昼間は賑やかですねー、尾瀬の人出は元に戻っていると感じました。
夢創歩
URL
2012/09/19 21:31

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