夢創歩の山日記

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zoom RSS 念願の丹後山、中ノ岳2016.9.10〜11

<<   作成日時 : 2016/09/13 16:53   >>

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もう3年も前に越後駒ケ岳へ行った時に見えた中ノ岳、いつか行って見たいとずっと思っていた、山友のインレッドさんは丹後山から大水上山へピストンで行って来た、2年前景鶴山へ行った時残雪期十字峡から中ノ岳、兎岳、大水上山から平ケ岳、景鶴山に行って来たと言う猛者に会った。ヤマレコの知りあいは仲間と丹後山から中ノ岳の縦走を日帰りで歩いている、がどうみても私には無理、1泊ならといつか行って見たいと願っていました。

4合目から初めて見る中ノ岳
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中ノ岳は2百名山で行く時は一緒に行こうと山友に言われていたのだが思い付きで天気を見て行くのに明日行くよとも言えないので今回は一人での山行です。天気予報ではまずまずと思っていたが着いた車中泊の夜は大雨が降って心配だった、朝4時に目が覚めたが小雨が降っている、ここまで来て帰るのもと思い雨具を着て5時に歩き出す。
登山ポストもあったのだがすっかり届を出すのを忘れてしまったのを途中で思い出してからは最後降りきるまで気になっていました。林道の脇に三国川が流れて、渓流釣りの人も歩いています。雨の後で釣果期待出来るのでしょう。

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小1時間歩くと丹後山登山口で私を追い越した3人が用意していました。私も小雨になったので雨具を脱いで山にいざ向かい登り始めます。すごい急登です階段が有りますが、なければ滑って登れないだろうと思う位の角度です、今日は特別な思いを持って少し重いザックを担いでいるのでゆっくり登ります、聞いていた通り1合、1合が長くキツイ急登です。

1合目
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急登ですが道はすごく歩きやすい、ガスがかかって暑さが内場なのが救いです、どうみてもナメコだと思える大きなキノコの塊が有りましたが今日は無視します。3合目には高い松の木が有りました、時計と高度計を見ながら登ります、3合目からは少し坂が緩む所もあり少し息を付けます。

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さらに1人に抜かれました、きついですねーと言えばこれが9合目まで続くのだからと聞くと、なんでこんな大変な思いをしてるのかと思ったりします。4合目は展望の聞く尾根に出ました、中ノ岳が見えたり隠れたり、兎岳の稜線も遠く長く見えます。あそこまで行くのか、行けるだろうかと不安になりますが、まだ時間は早い7時半ころ、4合目で少休します。
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さらに5合目、6合目と登って太陽が木々の間から眩しい、7合目になって灌木が低くなり周りが見えるようになり太陽の暑さを感じます。大体の予定時間には歩けているようです、しかし長い登りです、8合目はピークの上ですここで小休していると3人の人が登ってきました。展望が良くて中ノ岳、兎岳、小兎岳、手前に大水上山だろう稜線が見えます。8合目から上は今までが嘘のように楽な道になり笹の原で(カヤトと言うのでしょうか)、まさに稜線漫歩です。
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ここまで3人のソロの人に抜かれます、変わらずピッチは上がりません。3人の避難小屋へ泊る人と一緒に9合目避難小屋と歩き私は安心しきってしまい、肩の痛みや大腿四頭筋が疲れを感じました。丹後山避難小屋の中はきれいです、一人の人が休んでいて山の話をしながらみかんをごちそうになり、甘酸っぱさが体に沁みました。
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平ケ岳が近いです、
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避難小屋の外には平ケ岳が目の前に緩やかな山頂を見せてます、廻りの景色やここまで予定通り来られた事に安心モードになってしまい、一組の夫婦が向こうから来ました、昨夜中ノ岳避難小屋に泊まったそうで、4時間くらいで歩いて来たそうです、
丹後山
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先の情報をよく聞けば良かったのに、大変なのは最後の登りだけと早合点していました。丹後山でビールを乾杯するつもりを忘れ利根川水源碑の前で乾杯しました。大水上山、兎岳
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少し先に大水上山です、群馬の山の歌にも歌われている場所に立てました、群馬百名山です。
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すっかり気持ちを開いて大休止して昼食を食べて休みました。これが小ミスで、後でひどい目に会います。ヤマレコで下草を2泊3日で刈る仕事の人に会ったというのを見て、兎岳から中ノ岳間と勝手に想像したのが悪かったです。



腿とふくらはぎにテーピングして少し歩くと急ダウン、それから兎岳のピークまで長かったです、
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でもまだ道は歩きやすいです。大水上山から平ケ岳に続く稜線が見えます、道は無いので雪の時期限定でしょう。兎岳で一人のカメラを持った人とすれ違い、この後3時間ほど一人きりでした。小兎岳から先は道が藪漕ぎの様な道になりアップダウンも多く下が見えにくい、  3キロと思ったら3.9キロでした
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角度の下りは危険を感じ2度スリップ尻もちを着きました。危なそうな岩の上も有り慎重に、お花畑で綺麗だったろうと思える所、今はウイキョウやトリカブトなど寂しく見えます、段々不安になり高度計や地図を何度か確認します。小兎岳から30分でコルが予定ですがまだまだ下ったり登ったり、



早く登りになればと進むと胸まである石の通過、いい加減に登ったら見事に落とされました。角度のある斜面でしたが灌木に止まって2,3m、カメラが手元に落ちてました、ストックが1本上に有り、もう1本有りません、止まった下を探し引っかかってました。元に戻って再度石を登りますが、やはり不安定で体でずり上がりました。灌木がクッションで全く怪我はないけどショックです、ザックの重さも一因かもしれません。
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一人だし登山届も忘れた事が気になり、心細く熊も気になり、深い笹に気持ち悪く鈴をストックに付けて多く鳴らして歩きました、やっと登りになり、幾分うす暗く感じる時間、ここの登りが1番早いピッチで登れたようです、9合目に着いたら小兎岳から予定の2時間でした。



9合目から中ノ岳山頂まで300m、すぐそこと思ったらずっとガスって見えなかったのに一瞬青空が開いて、まるで私を待っていたかのようでした。でもすぐにまた曇りブロッケン現象が見えそうな雰囲気でした。
やっとの思いで中ノ岳山頂に到着しました、誰もいない山頂でビールを神様に挙げてお参りしました。
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小屋の中には8人の先客で賑やかです、思い思いに夕食や山談議に花が咲きます。私も持って行ったウイスキーを飲みながら新発売のカレーメシを試してみました。中々おいしいです。お湯で食べられるのは嬉しい210円です。部屋の中は寝袋で暑い位でした、ゆっくり寝ましたが4度ほど目が覚めました。外で天泊した人は案の定かなり寒かったそうです。


二日目、朝4時半ころ隣に寝た人が朝の用意を始めました、私は5時ころ外に出ると荒沢岳と思われる上がかなり明るく、周りの山々も今日は見えます。
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荒沢岳の横から揚がります、奥に会津駒ケ岳が薄く見えました
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真北に越後駒ケ岳、少し西に八海山、八海山の山頂はゴツゴツしています。越後駒ケ岳は大きく目の前です。
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距離的には丹後山より近いですが多分そうとう歩きにくい道ではないかと想像します。隣に寝た人は越後駒ケ岳へ登り駒の湯山荘の方に降りるとか、この人キリマンジェロも行っているそうです。徐々に明けて来る朝のご来光を存分に楽しみ、朝食を食べて三々五々小屋を後にします、私は最後になって小屋の掃除をしてから6時過ぎに小屋を後に、山頂で方名盤で山座同定をします、晴れてはいますがガスもあり全部は見渡せません。全部見える秋や冬に(無理ですね)来てみたいです。越後三山で1番高くすごい山頂です、いい山頂です。


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9合目からは一気に下りますが朝露で濡れない位整備されてます、急坂を注意深く下ります。かなりの急坂を20分程で降りきり8合目 日向山へまっすぐ下ります、越後駒ケ岳も見納め
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雲の上に平ケ岳、さらに燧岳が見えます
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、7合目は見晴らしの良いピークです、6合目5合目は池塘もあり、日向山は建物が見え5合目でした。9合目から1時間半ほどです。時々見える景色を楽しみながらどんどん下ります。
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飯土山が見えます、下に見えた山が下るごとに上になってきます。
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途中先に小屋を出た3人組を抜きました。今日はザックも軽く軽快に歩けます。2合目でさらに3人組を抜きました。
2合目から登山口まではかなり高度500mもあり坂が急、岩場もあり白毛門を思い出します。
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下に十字峡が見えました
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予定時間の半分位の3時間であっという間に降りてしまいました。登ると5時間以上かかりそうです、展望は見えたからでしょうか、こちらの中ノ岳からの方が良いように思えました。登山センター
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インレッドさんが行った桑ノ木山も見えました。かなりの急登な尾根が上から見えました、この辺の雪山はさぞかしいい景色と想像しました。


剱岳も行って見たいけど去年から山友と一緒の約束だが予定と天気が合わずのびのびになっている。剱岳の早月小屋までテントを担ぐ練習を兼ねて行けるかどうか確かめたかった。今は家の事情もあって、来週まで後の予定を立てにくいです。

大変長文になってしまいました、最後までお読みいただき感謝致します。
2日経って、まだ足が痛く、嬉しい悲鳴と思い出に浸っています。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
念願の登山、やった〜!! omedetougozaimasu!
お天気にも恵まれて良い時に、心の残る山歩きが出来て最高でしたね!✌
かなりアップダウンがきつそう・・・でも怪我が無くて何よりでした。

越後駒に行った時に見た中ノ岳と、利根川源流の大水上山は歩いてみたい山ですが、体力の無い私には無理そうなので、夢創歩さんの記録で楽しませていただきました。
orihime
2016/09/13 19:57
orihimeさん こんばんは。
ずっと狙ってやっと実現しました。丹後山は急ですが歩き安いです、でも遠いです。時間をかければ大丈夫ですよ、大水上山までならピストン日帰りが出来ます。天気のいい時にお勧めしますよ。良い山なので何度でも行きたい所になりそうです。中ノ岳も良いですねー、縦走で欲張らず一つづつなら十分日帰りでも行けますし、避難小屋泊まりも駒の小屋と同じようにすごく良いです。
夢創歩
2016/09/13 22:43
今晩は。
この辺りの山は皆きつい山ばかりですが、なかなか良い所ですね。中の岳の避難小屋も良いロケイションの良い所だったと思います。秋もかなりよい所です。
ただちょっとばかり心配です。沢でもここでも危ない目にあったようです。そろそろ歳も考えて下さい、このままではきっと取り返しのつかないことが起きそうです。以前日白山や荒沢山で私の追っかけをしていた女性が滑落して亡くなり悲しい思いをしました。その女性は新潟でも有名な藪漕ぎ専門の山の会の会員でかなりの猛者でしたが残念でした、そのようなことが無いように注意してください。
インレッド
2016/09/14 19:38
こんにちわ
9月はあまりい天気がないんですが、この日はいい天気でしたねえ。避難小屋もそれほど混んでなくてよかったですね。登りは厳しいですが、稜線に上がるとほんと気持ち良いところだった記憶があります。
15年ほど前、同じコースで歩きましたが、いまでも記憶に残る山行きでした。
下山の日、足首をねんざして歩けなくなった女性を、たまたま一緒に歩いてた人と二人で交代で背負って下ったんです。骨折してるかも〜というほどすごい痛みらしく、まったく歩けず。
重かった〜
途中、先に下山して連絡してくれた人のお陰で、救助隊が駆けつけてくれ女性を引き渡しました。
登山口では救急車が待っていてくれました。
そんな思い出の山でした。夢創歩さんのレポを見てまた歩きたくなりました。
kyou
2016/09/14 20:05
インレッドさん こんばんは。
丹後山も大水上山も中ノ岳も本当に良かったです。行って良かったです。でも私にはちょっとオーバーワークでした、次回は一つづつにしようと思います。燕三条の人でしたね、残念でした。山は何処でも危険なので絶対はないですが遭難すると人に迷惑を掛けるので心して避けたいです、まだまだ行きたい山がいっぱい有りますので無理をしないようにしないとですね。
夢創歩
2016/09/14 21:41
kyouさん こんばんは。
同じコースを歩かれてましたか、私はやっと行く事が出来ました。
人を担いで降りたんですか?すごーい。若い頃ならともかく今は絶対無理です。それは只の平地の話であの坂を降りるのは並大抵ではないですね。5分毎交代とかして救助隊も降ろすとかテレビで見たことがあります。
アルプスほど人もいないですし、これから秋はいいでしょうね。
夢創歩
2016/09/14 21:51

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