夢創歩の山日記

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zoom RSS 冒険と無謀の差を知った赤沢山2017.3.8

<<   作成日時 : 2017/03/10 22:51   >>

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赤沢山を知ったのは去年の今頃、西黒尾根を登ろうとしていた時登山口で職場の知りあいのNさんに会った、そのNさんは赤沢山に登ろうと思って行って見たら雪が少なすぎて無理と判断して西黒尾根登山口へ来たとそうだ。そこにあるのに人が登らない山はどんな風なのか雪の時期に行ってみたいと思っていた、ちゃんとコースを聞けば良かったものを地図を見て勝手に南からの尾根を登るルートを作りGPSに入れてきた。土合山の家に断わって車を置かせてもらった、裏から登り始めると予定ではないのだが薄い踏み跡があるので辿って登って行く、最初はアイゼンを付けたのだがすぐにワカンをダブルで履いた

登り始め
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登ったきた道を振り返る
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、膝まで埋る様な雪の量、雪割れの穴を見ると雪崩はどういう状態で起きるのか少し不安、
晴間に気持ちいいと思って登る
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杉の尾根に乗ったら雪崩の心配は無いだろうと思った
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、風で雪が固くワカンは要らないと外して少し登るとまた深い雪にワカンを再度アイゼンの上から履く、予定の尾根より西側を通っているのだが大変さに予定の尾根の方が楽だろうかと思いトラバースしてみたが余り変わりは無く大変だった。
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出来るだけ安全で登りやすい所を探しながら登った、東の方に帰りに使うつもりの尾根が見えた杉がいっぱい有り、角度もそれ程に見えなかった。ストックが手首まで埋る程、抜けない事も何度もあった、辛抱して尾根をクリアして稜線に出た。
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風が強くゴーグルを付ける、雪庇の稜線になるが歩き安いだろうかと踏んでみるととても不安定、段差が大きい
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、深い雪や落とし穴など  踏み抜きそうになり慌てて逃げた
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、木々のある際を通って進む、白毛門が見えた
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稜線は平坦なのでそれでも楽だ、でも歩みは遅い、
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今どの辺だろうかとGPSを見ると反応が無い、あれーまさかの電池切れです。
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山頂は薄く遠く見える、木々の間から谷川岳や白毛門が見え、下の方に土合が見える。天神平のロープウェー駅が見え同じ位の高さだ、西黒尾根や天神尾根が見えるトマの耳はガスっていた。
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稜線の大きな松
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GPSが使えないのでここで帰れば冒険で済んだのだが渡しには狙いがあった。山頂から土合に登る尾根を降る、それなら少し時間が掛かっても下りは1時間もあれば降れるだろうと思っていたのだった。それをGPSに入れて置いたが使えない、地図も高度計もコンパスも持っているので降れると思ったのだが・・・・。

予定より2時間半遅れの1時20分に登頂した、 山頂手前
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山頂は東側は遮るものがなく、左に雪庇の稜線が続いている宝川温泉の方、
武能岳(丸山)や白毛門にも繋がっている、
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東には大穴スキー
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右の尾根が降ろうとしている尾根だ、少し下った広い所で昼食を食べ降りに掛かると広いなだらかな斜面、左側の尾根から離れない様にと降ったが杉がいっぱいある急斜面になってきた
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、降る事に気を使い気が付いたら、普通には降れない所に来てしまった。

トラバースを考えず必死に尾根に戻れば戻れたのでは無いかと思うが、今日はザイルを持って来た、それを使って2度降りたら下の見えない所になってしまった、比較的平坦に見える所にザイルにぶら下がって降りた。降りた所がさらに急だ 降りた崖、この後は1枚も写真を撮る余裕が無かった
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、一瞬だがどうなってしまうのかとパニックになった、大丈夫だ、慌てないで何とかなると自分に言い聞かし、ピッケルを出し後むきに沢の下まで降りた、水がないその沢が一番歩き安い、少し沢を下ったが沢なので先がどうなっているか不安だ、また地図をみて、予定の尾根に乗ろうと急斜面にピッケルを刺しならトラバースしてトライするが中々沢から離れない、樹林帯に入れない、これでは危ないと思い再度沢に降り、少し降って地図を見ると右側に台地の様な緩い斜面とその先に尾根が下まで続いている。

これが良さそうと沢から右側に入ろうとするが適当な入れる所が見つからない、やっと右に入る、なだらかな斜面の終わりだった、尾根に近づこうと右に右にトラバース気味に降る、歩き安そうな所を歩くのだが何度も大きな穴に腰まで入ってしまう、体中雪だるまの様だ。沢には音とともに水が流れ込んで来るのが見えた、いい所で上がって良かった。少しづつ降って上越線の2本の線路が見えた時は嬉しかった、やっとの思いで線路に降りた時間は4時過ぎだった、崖から2時間弱だったが必死の下降だった、線路でワカンとアイゼンを外し土合駅のホームに登って山の家まで歩いた。 尾根の稜線が見える
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辛いだけの赤沢山だったが、いろんな事を教えて貰った。電池はGPS用もヘッドランプ用も予備を持つこと、無理をし過ぎないで戻る事(そう思っているのだが、山頂からもう登りたくないと言う意識が強すぎた)、もっと地図を読めるようになりたい、地図はビニール袋に入れる事、まだまだ研鑽が必要と勉強になった赤沢山でした。

今回予定のルートと残っていたgpsのドラックと残りの手書き(青線)は歩いたと思われるコース
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
いやあ、いろいろ考えさせられる山行ですねえ。
沢に下るのは夏でも冬でも結構危険かなと思います。
雪山の単独行は、装備や行動など、より慎重さが必要なんでしょうね。
まずは無事に下山できて良かったですね。
気をつけて楽しんで下さい
kyou
2017/03/11 17:43
kyouさん こんばんは。
赤沢山の帰りは危なかったです、どこで引き返すか難しいですね。初めて怖いと思いました。まだまだ行きたい山が多いので教訓を生かして登りたいです。明日の健闘を祈ります。
夢創歩
2017/03/11 21:52
ここは3度ほど登りました。今回下山に使った尾根は最近の「山と渓谷」に載ったコースで、私も一度薄い残雪の時に登りました、下は石楠花とハイマツの蜜藪が出ていて足が地に着かないくらいでした。最近では赤沢からその先の雪庇を越えて宵ノ越付近まで行きました、途中の雪庇の尾根はなかなか良い尾根でした。一度は白毛門から丸山へと行ったこともあります。下の沢付近で5mくらいの間隔で熊さんに出会ったこともあります。土合の山の家の裏付近から登るのが最初は急登ですが一番楽なようです。
インレッド
2017/03/12 13:45
インレッドさん こんばんは。
いやー 今回は参りましたです。怖いと思ったのは初めてです、ザイルは尾根下りの最後の辺で必要だったら使うつもりで持ったのですが・・・支点の木が無い事には使いようがないですね。昨日は阿能川から小出俣縦走しました、初めての小出俣は感激しました。最後の辺雪が腐ってズボズボでしたが山友と一緒だったので不安は皆無でした。
夢創歩
2017/03/13 17:10
雪山は魅力がありますが、その分危険も多々有るということを教えられる山行でしたね。
でも無事に下山出来て本当に良かったです。
orihime
2017/03/14 11:10
orihimeさん こんにちは。
冬山は魅力があり大好きですが、ひとたびトラブルと怖いものが有りますね、ソロが多いので不要でもツェルト、食料、着替えなど持たないといけないと思いました。多分ですが怖い時は大丈夫なんでしょうが、無事でないと次がありませんものね。
夢創歩
2017/03/14 14:19

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