まさか遭難、嘘ホント2019.8.5~7

8月5日から7日で奥穂高岳への予定で上高地から入った。山友が立ててくれた計画では上高地8時半スタートの予定だったが1時間ちょっと遅れてのスタートになった。5月に腰を痛めてからは平均の1.3倍位でしか歩けてないのが気にかかる。それでも横尾まではほぼ平地3時間で歩けるだろうと歩き出すと快調でどんどん人を追い越せるのが気持いい、新しい靴が自然に足を前に出してくれるようだ。3年前から計画した穂高がやっと実現できる嬉しさでハイになっていたのだろうか。ほゞノンストップで横尾まで2時間5分で歩いた。途中飴を2つ、ゼリーを1/3位口に食べた、水はハイドロで飲んでいたが調子が悪く何度も吸って飲んでいた。暑くてシャツは絞れる位汗をかいていた。

横尾で昼食を兼ね大休止しようと思ったが、食欲が全くなくおにぎりも半分位やっと食べ、最中も半分、そのうち風が吹いて気持ちいいはずなのに寒気がしてきて。15分位の休憩で橋を渡り歩き出す、最初はハイペースで何人か追い越したりしていたが、少し疲れて休みたくなる。5分休もう、少しペースを落とし本谷橋へ着くと多くの人が休憩していた。湧き出ている水を汲んで飲む、冷たくて何とも旨い。濡れたシャツを着替え15分位休んだだろうか、ここからは急登になる様だ、私の後ろにいる山友が歩き方がに不安を感じ注意してくれる。

それ程急登では無いのに何故か整備された石の登山道が歩きにくい、20分も歩くと休みたくなる、体が怠い最初は5分休みが10分になり、歩きより休みの方が長くなり山友をヤキモキさせる。歩かねばとは思っているのだがどうにも体が足が前に出なくなる、どんどんひどくなり冷たくなったコーヒーを飲んだら吐き気がして戻してしまった、昼の食べた米粒が見える。この後急激に体が辛くなり、元気をつけてくれる山友に申し訳ないと思いつつ体が動かない、さらにひどく傍で寝転んでいる所に山岳救助隊の人らに会い、状況を話しアミノバイタルとクエン酸を頂き、「見たところほぼ遭難している」と言われ、無理をしない様にと注意を受ける。アミノバイタルが効いてくれれば楽になるはずと我慢して歩くが、それもすぐに吐いてしまった。ヒュッテの鯉のぼりが見えるが遥か遠くガッカリした。少しでもと思い飴をなめ水を飲めば、それも吐いてしまう、動けなくなると寒くなり雨具を着てノロノロと動き、山友のお陰で徐々にだが進み長い長い登りも雪渓を越えてヒュッテに着きました。途中救助隊の人が迎えに来てくれないかと密かに思っていましたが来ない所を見れば大丈夫と思っていたのだろう?。

30分か40分の間に急激に脱水したのでしょうか体が辛くて動けなくなりました。あそこで救助隊に人に助けて下さいと救助を求めれば遭難になってしまうのでしょう。ヒュッテに着いても靴も脱げない始末、山友に脱がしてもらい部屋で横になっていると山友が医者がいると探して来てくれた、診療所に行く前も少し吐いた。診療所で東大医学部の先生にみてもらい点滴注射をしてもらったら1時間余りウトウト眠ってしまった。点滴後一人で動けるようになり本当に助かった。1泊2食だが夕飯は食堂にも行けなかった。


次の日は奥穂高への日の予定だが、さすがに力が足りず山友一人で出発してもらう、2時間位ヒュッテのテラスで過ごし山岳救助隊の事務所で昨日のお礼を言って隊長と話した、水だけは吸収しにくくミネラルウォーターが必要だったようです。パノラマコースでお花畑を見て、ザイディングラードの岩の取り付きまででもと登ってみた2時間位掛かったようだ。2日目は涸沢小屋に泊まる予定。絶好の登山日和だったが力なく下から眺めるだけの初涸沢でした。

この記事へのコメント

2019年08月25日 12:59
心配していました。
体調不良で大変でしたね。
ずっと暑かったですからね。
無事に帰りつき良かったです。
明日は我が身なので、私も最近は無理はしないようにしています。
夢創歩
2019年08月25日 21:22
chiakiさん こんばんは。
コメントありがとうございます。しはらくぶりで浦島太郎の様です。
腰痛で痛み止めの薬は良いのですが、気分も一緒に下がるようでイマイチ元気がでませんでした。錫ケ岳を何とかクリアーしたいので今日は白毛門ピストンしてきました。ゆっくりなら大丈夫みたいです。
心配頂きありがとうございます。ボチボチ皆さんのブログも見せてもらいます。