夢創歩の山日記

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zoom RSS 高岩(恩賀から縦走)2014・12・3

<<   作成日時 : 2014/12/04 11:06   >>

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最近図書館で借りた本「山をたのしむ」「梅棹忠夫著」を読んでます。
梅棹忠夫さんと云う人は学者さんで、昆虫少年だったのですが、昆虫を求めて山に入ったら、山に巡りこみ、京都の山からアルプス、雪山へと入り込み、日本から世界へと進み、動物学、民俗学、諸々深く研究されたすごすぎる人らしいです。深田久弥さんと同じような年代の人、私の親父と同じ年代の人と思います。
この人が云うのには「山は多くの事を教えてくれる、素晴らしい場所なので、子供を山にやって下さい」日本を支える子供を山で育んでほしいと言われてます。

中学3年生の山の知り合いが近くにいます、山へついでに連れて行けと言いますが、山の危険、道中の危険を思うと親に頼まれてもいないのにと躊躇しています、その子は無茶では有りません、山の事を私よりよく知っているくらいです、装備もザイルからヘルメット、GPSまで持っています。もしかしたら私が羨んで居るのかも知れませんね。


下から見上げる高岩
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上信道の上り車線で碓井・軽井沢インターを通過する度、あの岩に登ってみたいと思っていました、先月裏妙義の谷急山に登った時山頂から目の前にドーンと高岩が見えてました、そこで会った人に高岩の事を聞いて行けるかもと思いました。

藤岡の桜山へ行こうと妻を誘ったのですが、行きたくないと云うので短時間で行ける、高岩に行くことにしました。毛無岩、大岩も近いうちに行きたい山です。

92号線を進むと高岩登山口の看板が有り、駐車場がないと昭文社の地図案内に書いて有りましたが、取りあえず行ってみましたら、登山口の看板はありますが、狭い道で止められそうも有りません、下山口の方に止めるように書いて有りましたが、緊急避難所が分かりませんのでインター近くの空き地に止め、高岩登山口に向かいます。

枯葉で埋まる歩き始めの登山道
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高岩登山口からはリボンが割とあって、迷わず登れますがかなりの急登で、今日はストックは不要と思い持たずに来たのを後悔しました、途中で拾った枝を杖にして使いました。40分でコルとのコースタイム、30分で登れましたが、途中から枝の間からチラチラ見えていた大きな岩峰(雄岳)に緊張します、杖をそこに置いて登ると上の方に水が凍ってツララが有ります、岩がえぐれて、そこに不動尊の祠あります、その下にバンド場に登山道が付いているのですが、そのツララの所だけバンドが一切有りません、幅5センチの道もなく長さで3m程ですが切れて有りません、その向こうには1m幅位の道になって踏み跡がいっぱい有ります、ルンゼ状に1m下に降りて渡るようですが、水が凍りついて、かなり危険です、慎重に下を渡り登り返して、


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不動尊
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そこを進むと何だか古ーい大きな鎖が、その鎖は使わずに進むと、出たー出ました、30mの垂直チムニーです。これはかなり怖い、やめて戻ろうか、進もうか、2,3度躊躇して、取りあえず行ける所までと取り付いてみました、少し登ってザックをそこに置いて行こうかと思いましたが、そこに置く場所がなく、下がるのも大変と背負ったまま登ると、ザックがチムニーの背中の支えになって、持っていて良かったです。垂直ですがチムニーがちょうどいい具合で、岩もしっかりしていてホールドが有ります、スイスイとは登れませんが、何とか上まで登れました。



山頂の祠
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そこからわずかで山頂に着きました、山頂には*利支天の祠が有りました、無事下山出来るように祈りました。その山頂でお昼にしました、コンビニで買った赤飯のおにぎりと味噌ラーメンを作って食べコーヒーを飲んで、山頂の景色を堪能しました。谷急山がすぐそこに、インレッドさんがこちら側に降りるとか言っていた尾根が見えます、何処の尾根もかなり危なそうな風に見えました。浅間が真っ白です、少し山頂は雲が掛ってますが剣が峰も石尊山も小浅間、四阿山、浅間隠山、鼻曲山、榛名が今日はすっきりと見えます。


これから登るP3の雌岳

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さー下りです。
すぐ現れたチムニーの下りですが、下りは体を引き上げる力は不要です、しっかりホールドして下ることが出来ました。その後の不動尊のあるツララの通過が問題です、上を通過出来れば、下の氷は関係ありません、上を通過できないか2歩と2手岩のホールドを掴んで行きましたが、その先にホールドが有りません、あと2歩進めれば良いのですが、落ちれば大けがです、危ないので戻り、下に降り氷ったところを、氷の岩に掴りながら通過しました。今日のこの場所が30mのチムニーより一番の危険箇所だった気がしました。

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ルンゼ基部の凍った所を何とか通過
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コルに戻ってP3の雌岳を目指します、道が入り組んでいますが、リボンが有り、地図の説明を見ながら進めます、今日はカシミールの地図は持たずに来ましたがやはり少し不安です。途中岩峰の上から登ってきた雄岳を眺め写真を撮ります。浅間も見事です。さらに進んでP2は登れそうも有りません、(降りるのにザイルが必要と思う)その隣にP3の雌岳があり、こちらはザイルが有り登れます、登ってびっくり、足元の向こう側は300m位の絶壁です、大きな声で怒鳴ってみましたが、風が怖くて先の方に立てません、インターがよく見えます、すぐ下に道も見えます。とても長居出来ません、早々に写真を撮って岩を降りました。


今登ってきたP1の雄岳
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P3雌岳へ登ります
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雄岳と谷急山
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足元には真下に道路が
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そこからの下山道が見つからず、東に下ってリボン無し、違うと思って地図の案内をみると東側に踏み跡があるが行かないようにと書いて有り、戻って何度かウロウロ探し、やっと分かりにくい下山口を見つけ下ります、こんなに北西の進んで良いのかと思えましたが、しばらく進んで固定ロープが有り間違っていないと確信します、ロープが2本あって、1本は切れかかってます、そこを縛り直して、ロープは余り使わず通過しました。まだまだ踏み跡が薄い急坂の下りですが、テレビアンテナを見て安心して下ります。

固定ロープを縛る
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アンテナ
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作業道に出て、緊張から解放されました、林道の様な道になり、緊急避難所の意味が分かりました、碓井バイバスの下りに幾つもある砂利の登って止める所です、軽井沢からの道にその避難所が有り、そこから八風登山口に続いていました。午後2時10分車を置いたインターまで戻りました。短時間だったけど中身の濃い山でした。

軽井沢から上信道の道は依然通りましたので分かります、道を歩きながら見る高岩はやっぱり、見事な岩峰です。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は。
ここは3度ほど登りましたが、最初は怖いのでザックを下に置いて空荷で登りました。背中が岩に着くので、踏ん張って少し休憩も出来ますね。帰り道に下から眺めて見ると、よくあんな所に登れたなーと思いました。
インレッド
2014/12/08 20:05
インレッドさん こんにちは
コメント有難うございます。
高岩に3度もですか、その時は思わなかったのですが、2,3日してから肩の辺が痛くて、あの時以外考えられないので、そうとう力を入れていたようでした。岩場登りには上腕の筋トレしないといけないようです。今度の日曜はクラブで丹沢の竜ヶ岳に行く予定です。
夢創歩
URL
2014/12/09 17:37

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